■■■■呪印感染エラッタ 総合  最終更新日2023/11/13(最新追加分は※マーク付き) ------------- ■■■テーブルトークRPG 呪印感染 ■■リプレイセクション ■p130 [解決フェイズ]⑥/葵の[効果軽減]時にルールミス  ここで葵は、「イベント3:手がかり」の[クリア特典]を利用して「1」を振り直しているが、これはルール適用ミスである。  実際、葵は[解決フェイズ]⑥の[シーン:判明]の際、[効果算出]で「イベント3:手がかり」の[クリア特典]を使用済みであるため、ここで再度[クリア特典]を使用することができない。 ■■プレイヤーセクション ■p153 サンプルPC②「オカルトライター」/《目撃者》の[シーン] 誤:[シーン:判明] 正:[シーン:恐怖] ■p163  [職業]一覧の不良学生 誤:  【能力値】  体力3/敏捷3/知性1/精神1/幸運1  【最大命運】:12  【希望】:3 正:  【能力値】  体力3/敏捷3/知性1/精神2/幸運1  【最大命運】:12  【希望】:2 ■p167 [職業]一覧のボディガード 誤:  【能力値】  体力3/敏捷2/知性1/精神2/幸運1 正:  【能力値】  体力3/敏捷2/知性1/精神2/幸運2 ■p168  [職業]一覧の動画配信者 誤:  【能力値】  体力2/敏捷1/知性2/精神3/幸運3  【最大命運】:9  【希望】:4 正:  【能力値】  体力2/敏捷1/知性2/精神2/幸運3  【最大命運】:10  【希望】:4 ※ ■p168  [職業]一覧のフリーターの内容 誤:どこにでもいる普通の学生です。小中高大のいずれかは、プレイヤーが決定します。この職業を選択する際に推奨される年齢は12歳~22歳です。 正:さまざまな理由で正社員・正職員以外の雇用形態で働く若者です。この職業を選択する際に推奨される年齢は15歳~34歳です。 ■p177 [種別:秘密]の《二週目》/効果のテキスト 誤:直後、対象は 正:直後、使用者は ■p179 [人数による修正]の表 誤:【希望】に足される修正は+[呪印] 正:【希望】に足される修正は+「PCの[呪印]の平均値」 ■p184 D:イベントの指定/ルール表記 誤:[物語展開シート]に記載されている[イベント]一覧から 正:P276~P277に記載されている[イベント]一覧から ■p189 [イベント]の説明に追記 誤:PCたちが死の運命を退けるために奔走する行為を総じて[イベント]と呼びます。 正:PCたちが死の運命を退けるために奔走する行為を総じて[イベント](本書P276~P277)と呼びます。 ■p189 【命運】の説明に追記 誤:その[イベント]を[クリア]するために、減少させる必要がある【命運】の値です。 正:その[イベント]を[クリア]するために、減少させる必要がある【命運】の値です。PC間で[呪印]数が異なる場合、「PCの[呪印]の平均値」を用いてください。 ■p192  調査範囲表 図B 名前を記入可能な空白マス 誤: □□□ □■□ □■■  正:  □  □■□ □■■   ※C-1、C-3マスの調査はできない。 ■p192  調査範囲表 図C 名前を記入可能な空白マス 誤:  □□□□ □■■■□  □□■□   □■□   □■■  正:  □□□ □■■■□  □□■□   □■□   □■■    ※E-1マスの調査はできない。 ■■■ 呪印感染ストーリー&データ集 十の災い ■■ゲームマスターセクション ※ p28 ●《師範》のコスト 誤:命運2d/命運1d 正:命運1d/なし ※ p29 ●《狂気の洞察》の対象 誤:使用者 正:1 p56 《自由自在》の効果 誤:(最小1,最大6) 正:(最小2,最大12) ------------- ■■■■呪印感染FAQ 総合 最終更新日2023/11/10(最新追加分は※マーク付き) 〇テーブルトークRPG呪印感染→基本と表記 〇呪印感染ストーリー&データ集十の災い→十災と表記 Q1:[宿命]はどういう条件で振り直すのが正しいでしょうか? A1:[解決フェイズ]の[シーン:恐怖]後に、GMが振り直します。p213左下のコストの項目をご参照ください。 Q2:【能力値】に上限はありますか。 A2:他の要因(《過去と秘密》の効果や、その他の要因)がなければ、上限は5となります。p189【能力値】の上昇の項目をご参照ください。 Q3:基本p177、《過去と秘密》の《事前準備》は[シーン:任意]ですが、例えば[シーン:判明]と[シーン:恐怖]など、ダイスを複数回に分けて譲渡することはできますか。 A3:できません。[制限:フェイズ]の《過去と秘密》は、毎フェイズ一回だけ使用可能となります。p171フェイズの項目をご参照ください。 Q4:未調査の[キーワードマス]は[調査範囲]に含まれますか。 A4:含まれません。[シーン:判明]でPCが、②[調査](p183)を宣言し、A~Dの処理(pを終えた段階で[調査範囲]となります。[調査範囲]についてはp192の図Bと図Cをご参照ください。 Q5:《正体》の取得回数は「2+[呪印]の平均値÷2」個とありますが、PC間で[呪印]の数が違い、小数点以下が出た場合はどうすればいいでしょう。 A5:特別な記述がない限り、端数はすべて切り上げとなります。p4の原則ルールをご参照ください。 Q6:基本p175《張本人》の効果「対象の[状況表]の出目を±1(最小1、最大6)」は、GMが振った[対象表]の出目を、表が存在する1から6の範囲で±1できる、という意味で合っていますか。 A6:はい、合っています。 Q7:基本p216《恐るべき群体》の効果にある(最大3d)の記述ですが、これは《恐るべき群体》を4回以上重複取得しても、最大3dまでしか「1」の出目にすることができないという意味で合っていますか。 A7:はい、合っています。 Q8:[大切な人]を後から別の人物に変更することはできますか。 A8:はい、可能です。 Q9:〈呪印者〉を[大切な人]に指定することはできますか。 A9:いいえ、〈呪印者〉は[大切な人]に指定できません。 Q10:[大切な人]はPLが決定しますが、例えば[大切な人]に該当する人物が複数人いる場合、どういう基準で選ばれるのでしょうか。 A10:[呪印]が[大切な人]を選ぶ法則性は、いまだ解明されていません。これは、統計が取れるほど〈呪印者〉とその[大切な人]の情報が集まっていないことが原因です。  ですが、数少ない情報提供を分析した結果、[大切な人]は〈呪印者〉本人ではなく、[呪印]によって“何らかの法則性”のもとに〈呪印者〉が強い思いを寄せる人物のなかからひとりが選ばれているのではないかと推測されています。そのため、〈呪印者〉は自分の[呪印]が感染する対象の予想はできますが、実際に[呪印]が感染するまではその人物が[大切な人]になるかどうかを確実に知るすべはありません。 Q11:〈呪印者〉の条件として、人には言えない《過去と秘密》を持っていること、かなえたい[願い]を持っていることとありますが、これは[大切な人]にも当てはまるのでしょうか。 A11:はい。[大切な人]は呪印者予備軍のため当てはまります。そのため、PCにとっては一番[大切な人]であっても、上記の条件が当てはまらない場合、必ずしも[呪印]がその人に移るとは限りません。  ただし、例えば「生前〈呪印者〉に呪印感染のことを相談されていた(《相談者》となった)[大切な人]が、〈呪印者〉が十の災いを超えられず死亡したことで《悔恨》を覚え、「故人に一度だけ会いたい」という[願い]を持つようになった」と言ったように、あとから〈呪印者〉の条件に当てはまるようになることは考えられます。  GMとPLは協力して、シナリオ進行上問題のない範囲でいろいろな設定を考えて楽しく遊んでください。 Q12:PCの年齢について質問です。基本p158「年齢表」では、PCの年齢は6歳から70歳となっていますが、それ以上やそれ以下の年齢の人物が〈呪印者〉になることはありますか。また、[大切な人]指定を行なうことで[呪印]が感染して〈呪印者〉になることはありますか。 A12:PCや[大切な人]の年齢や性別、経歴はPLが自由に決定して構いません。ただし、極端な年齢のPCを作成する際はシナリオ進行上支障が出る可能性があるため、あらかじめGMと他のPLに伝え、支障が出ないように調整しておきましょう。  例えば幼稚園児のPCを使用したい場合、幼すぎて通常の調査が行えそうにない、知らない大人(他の呪印者)と出歩き辛いなどの問題が起きそうな時、他の〈呪印者〉に保護者役を頼んだり、それでも連れ歩くに足る事情を考えたりするなどが考えられます。  それらしい事情が思いつかずGMが扱えないと判断したならば、GMはそのことを伝え、無理のない範囲でPCを作成してもらってください。 Q13:[大切な人]への呪印感染は、PCが一方的に想っているだけの相手へも成立しますか。 A13:はい。成立します。そのため、時には〈呪印者〉が誰よりも愛していたバーチャルアイドルの中の人に[呪印]が感染してしまう、といった事故が起きる可能性もあるでしょう。 Q14:複数人のPCが同じ人を[大切な人]に設定することはできますか。また、その場合[呪印感染]が発生するとどうなりますか。 A14:できます。その場合、一番先に死亡したPCの[呪印]が[大切な人]に感染した時点で、他のPCの[大切な人]が条件を満たす別の人に変更となりますが、もしPCが同時に死んだと判断される場合は、PC同士で話し合ったり、ダイスを振ったりして決めてください。  ただし、GMの処理が煩雑になったり、揉め事の原因になると感じたなら、最初に断り別々の人物を設定してもらうといいでしょう。 Q15:PC間の[呪印感染]について質問です。「[呪印感染]の対象となったものは、次のシナリオを迎えるまで[呪印感染]できなくなる」(基本p191)とありますが、[呪印感染]行った側が[呪印感染]の対象となることはできますか。例えばPC3体で全員が【命運】-10の時、PC①←PC②←PC③の順に[呪印感染]を行ない、PC③にマイナスを集めることでPC①とPC②を救うことはできますか。 A15:はい。ルール上は可能です。誰が犠牲になり誰が生き残るのか、PC間で決断を下す過程と結果を楽しんでいただければと思います。 ※ Q16:基本p216《恐るべき群体》の記述ですが、正体を使用する際に宿命からダイス2つ使用するのに、効果が最大3dになっています。これは最大2dではなく、振り直した宿命が1になるということでしょうか? A16:いいえ。《恐るべき群体》の効果は[シーン:恐怖]で使用されるため、[シーン:恐怖]後の[宿命]のダイスに影響しません。  最大3dになっているのは、十災p58●《神性存在》や、シナリオごとの[特殊イベント]などの効果で[宿命]のダイスが増加する可能性があるためです。 ※ Q17:十災掲載の「種別:過去(深化)]および「種別:秘密(深化)について質問です。  深化した《過去と秘密》を取得した際、元の《過去と秘密》は上書きされるのでしょうか。それとも別々に取得した扱いで、かつ使用できなくなるのでしょうか。キャラクターシートへの記述はどうなりますか。 A17:別々に取得し、かつ深化前の《過去と秘密》は使用できなくなります。 《張本人》と●《黒幕》を例にすると、キャラクターシートへは《張本人》と●《黒幕》をどちらも記述し、その上で《張本人》の説明欄にその旨を記述してください(「●《黒幕》に深化」や「使用不可」など、参加者が理解できれば書き方はどのようでも構いません)。   ※ Q18:十災掲載の「種別:過去(深化)]および「種別:秘密(深化)について質問です。  十災p15の選択ルール⑥「《過去と秘密》の変更」を使用し、《過去と秘密》を深化させた後に元の《過去と秘密》を別の《過去と秘密》と入れ替えた場合の処理はどうなりますか。 A18:●《黒幕》取得後に《張本人》だけを別の《過去と秘密》に入れ替えることは、前提条件が消えてしまうためできません。その場合、●《黒幕》をまず別の《過去と秘密》に変更してから、次のセッション後に《張本人》を変更する、という風に2回の変更手順を行ってください。 ※ Q19:「呪印」の平均を算出する場合、切り上げですか?切り下げですか?それとも四捨五入でしょうか…ルールブックで見つけなかったため、失礼します。呪印の画の違うキャラ同士のプレイする時に参考したいです。 A19:特別な記述がない限り、端数はすべて切り上げとなります。p4の原則ルール、およびQ5をご参照ください。  ※後日Q5と統合予定です。