―――――――――――――――――――― 『神我狩』FAQ (2025/10/16追加分) ―――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――― ■神我狩 基本ルールブック■ ――――――――――――――――――――――― ●p102「デジタルソーサラーAの《エフェクトコアダンプ》」 Q:《エフェクトコアダンプ》は、「[距離:戦闘地帯/対象:1体]が[戦闘中]に使用した[タイミング:攻撃]の《タレント》を、[コスト]を消費したものとして使用する」とありますが、対象の《タレント》を使用した場合[ダメージ]や効果の修正はどのように処理すればよいですか。 A:コピー元の数字を使用するものとしてください。例えばモノノケの《タレント》が「2d+30」の[物理ダメージ]を与える場合、「2d+30」の[物理ダメージ]が発生し、使用者の装備している[アイテム]の修正や[タイミング:常時]の《タレント》修正は加算されません(《エフェクトコアダンプ》の使用者が[常時]以外の《タレント》を使用して効果や[ダメージ]を重ねることは可能です)。 例1:「黒影の眷属」が「現代の魔術師」の《大魔術行使》を《エフェクトコアダンプ》で使用。 →【発動】6(「黒影の眷属」の【発動】値)、対象に[属性:火炎]の[ランク:4]+13(「現代の魔術師」の魔D修正)の[魔法ダメージ]。(「現代の魔術師」の[タイミング:常時]の[武器効果]や《タレント》修正があれば加算) 例2:「黒影の眷属」が[鎌鼬×3](基本p220)の《風獣の一撃》を使用。 →【命中】3(「黒影の眷属」の【命中】値)、対象に[ 属性:風圧/形状:剣]、2d+15の物理ダメージ。この物理攻撃で1点でもダメージを受けた対象は[状態変化:転倒]となる。 Q:《大魔術行使》を《エフェクトコアダンプ》で使用したタイミングで「現代の魔術師」が《瞬間儀式》を発動済みだった場合、[対象]は+2体されますか。 A:[タイミング:常時]以外の《タレント》の効果はコピーされないとしてください。 Q:《大魔術行使》を《エフェクトコアダンプ》で使用したタイミングで「現代の魔術師」が[武器効果]の「1ターン中1回、[対象]+2」の効果を使用できますか。 A:使用しているのは「黒影の眷属」のため、できません。 Q:《大魔術行使》を《エフェクトコアダンプ》で使用したタイミングで「黒影の眷属」が[武器効果]の「1戦闘中1回、[魔法攻撃]の[対象]の[結界]を[半減]。」の効果を使用できますか。 A:使用しているのは「黒影の眷属」のため、可能です。 Q:《エフェクトコアダンプ》によってコピーした《タレント》の[能動判定]に[物理超越]を使用することは可能ですか。 A:可能です。[クリティカル]した場合の処理も通常通りに行ってください。  ただし、[モノノケ]の《タレント》をコピーして[クリティカル]が発生した場合は、「[受動側]は「対決(判定)を行えない」ものとして扱われ、達成値は0となり、即座に[能動側]が成功」とはなりますが、[ダメージレート]の出目を「10」と扱うことはせず、通常通り[ダメージ]を算出してください。 Q:《エフェクトコアダンプ》によってコピーした《タレント》を使用時、[概念破壊]を使用することは可能ですか。 A:可能です。ただし、[モノノケ]の《タレント》に使用する場合は、[ダメージ算出]の際に[ランク]+1につきダイスを+1dしてください。 ●p123「[射撃武器]の[魔法装備]」 Q:[魔法装備]は、「[装備]中[魔法攻撃/ 7マス/ 1体/消滅/なし/ランク:2]の魔法攻撃を行える」とありますが、魔法攻撃を[タイミング:特殊]で割り込んで使用できるということでしょうか。 A:いいえ。できません。上記効果は[タイミング:常時]で効果を発揮する(基本p110「追加効果」参照)ため、[タイミング:特殊]での使用はできません。使用の際には[タイミング:攻撃]で使用してください。  こちらは同内容の効果すべてに、使用する[タイミング]を追加する形で、エラッタ反映しました。 ――――――――――――――――――――――― ■神我狩 拡張ルールブック 神魂のレクイエム■ ――――――――――――――――――――――― ●p013[契約神獣] Q:アラミタマでないNPCカミガカリが[契約神獣]を召喚した際、【霊紋】の消費はどうなりますか。 A:【生命力】を消費するものとして扱ってください。 ●p041「《共通タレント》の《両片手の達人》」 Q:《両片手の達人》は、「[用法:両片手]([片手]は含まない)の[武器]を、[用法:両手]として[装備]できる」とありますが、その状態で《両手武器集中》や《重武器熟練》は効果を発揮しますか。 A:いいえ。しません。《両片手の達人》は、[用法:両手]として[装備]できるだけで、用法自体が[両手]に変更されるわけではありません。 ●p065《術技適応》の追加解説 Q:《術技適応》が適用される基準を教えてください。 Q1:《術技適応》の使用者が《一閃》(基本p81)など「[攻撃行動]を行う《タレント》」を複数回使用され、[攻撃行動]の[対象]となった。 A1:《術技適応》は適用されます。 (追記)→こちらは、「《一閃》自体は[対象:使用者]のため《術技適応》されないが、《一閃》を使用して同一ターン内に既に使用した同名称の「[攻撃行動]を行う《タレント》」が《術技適応》所持者に複数回使用されると《術技適応》の対象となる」という意味となります。  そのため、「別名称の「[攻撃行動]を行う《タレント》」を使用する場合は《術技適応》の対象外となります。(例:①《鋭の一撃》→②※《破神秘奥》→③[武器攻撃]→④《鋭の一撃》、と攻撃を受けた場合、①~③は《術技適応》されず、④のみが《術技適応》の対象となります) ―――――――――――――――――――――――― ■神我狩 拡張ルールブック クロノスの原初神器■ ―――――――――――――――――――――――― ●p033「レガシーユーザーBの※《治癒の神宝》」 Q:※《治癒の神宝》は「対象は[ダメージ減少]の前後に[状態変化:気絶・戦闘不能・死亡]のいずれかでなければ、【生命力】を20[回復]する。」とありますが、これは[ダメージ減少]の前と後に、それぞれ20(合計40)の[回復]が受けられるという意味でしょうか。 A:いいえ。[ダメージ減少]前、もしくは[ダメージ減少]後の、いずれかに1回使用できる、という意味です。 ―――――――――――――――――――――――― ■神我狩 拡張ルールブック 四神ガーディアンズ■ ―――――――――――――――――――――――― ●p055「レガシーユーザーBの●《勝利の器》」 Q:《勝利の器》を使用して、[タイミング:開始]や[タイミング:攻撃]の《タレント》を割り込みで使用することはできますか。 A:いいえ。できません。《勝利の器》は、使用者が使用の宣言をした《タレント》の[コスト]を「奇」に変更する《タレント》です。《タレント》の[タイミング]を変更する効果はありません。  こちらは誤解が生じそうなテキストでしたので、エラッタにも反映しました。 ―――――――――――――――――――――― ■神我狩 拡張ルールブック 超神イヴォルヴ■ ―――――――――――――――――――――― ●p019「超能力者の●《アスポーツ》」 Q:《アスポーツ》の「②1dを振り、出目が「1」「2」以外であれば、[×n]表記が存在せず[ボス]や[アラミタマ]でない任意の[モノノケ]1体を[死亡]にできる。」効果は、①の効果と同様に[距離:戦闘地帯]の[モノノケ]に適用できるのでしょうか。 A:いいで。できません。②の効果は、《アスポーツ》を使用した[タイミング:ダメージ減少]の直前に[ダメージ算出]を行った[モノノケ]を[対象]としてください。