パスファインダーとは

すべては『D&D』から始まった
世界中のTRPGユーザーを魅了してやまない、TRPGの元祖ともいうべき『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(以下、『D&D』)。TRPGのみならず、コンピュータゲームや小説、コミックなどさまざまなジャンルのカルチャーに影響を与えてきた名作だ。
1974年に最初の『D&D』が発売されてから、現在までの長きに渡って版を重ね続けてきた。その中で『D&D』は2つの系統に枝分かれしている。簡潔さを重視した通称「クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ シリーズ」と、多数のルールやデータを持つ「アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズ シリーズ」の2系統だ。現在『D&D』と言えば後者のシリーズを指す。
2017年12月にホビージャパンから発売となった『ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズハンドブック 日本語版』は、この「アドバンスト」の第5版にあたる作品だ。
そして、『パスファインダーRPG』(以下、PF)も、実はこの系統から派生した作品なのだ。

『D&D』3.75版(非公式)
『D&D』は2000年に第3版が発売され、その3年後には第3.5版が発売されている。そして、さらにその5年後に、ルールを大幅に改定した第4版が発売された(発売時期は、いずれもアメリカ合衆国を基準としている)。
この第4版は、前述の通り従来のルールを一新してしまったため、それまで『D&D』をプレイしていたユーザーからはほぼ別のシステムのゲームではないかと認識されてしまった。
もちろん、第4版は意図的にそうしてデザインされたゲームなわけだが、第3.5版を愛して遊び続けていたユーザーは、自分たちの愛した第3.5版の存続をあきらめられないでいた。
そこで生み出されたのが、この『PF』だ。
『PF』は、開発途中のすべてのルールを全世界のプレイヤーに公開し、テストプレイを行ってもらい、意見を製品にフィードバックした。
その結果、『D&D』第3.5版のルールを簡略化できるところは簡略化し、技能などのデータも一元化、バランスを突き詰め、より発展させたゲームとして発売されることになったのだ。

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